ベルギービール Delirium Café Tokyo 第5回代古会

今週末の土曜日は、霞ヶ関にあるDelirium Café Tokyoでのランチでした。
月に一度の代古シェフのベルギービールとのマリアージュの会です。
第5回のテーマは「春野菜」でした。

店内に入って、こんにちは！…って事でお馴染みのお客さんと一緒のテーブルへ！

参加者が集まったところで副店長のArsさんからご挨拶です。

厨房では最初の前菜の準備が着々と進行中です。


そして、前菜がやってきました。

「甘い人参のムース　生姜のジュレ　生雲丹添え」
グラスの横から見てみるとこんな感じです。

一番下に生姜のジュレが敷いてあって、その上に人参のムース、そして一番上に生雲丹が
添えてあります。人参だけ食べてみると甘みがあって美味しい。生姜の部分を混ぜてみると
生姜の風味も加味されていい感じ。雲丹も混ぜてみると円やかさが加わる感じ。
この料理に合わせるビールはこれ！

「セリス・ホワイト樽生」　(Celis White)
ヴァン・スティーンベルグ醸造所　5.0%
こちらのお店では定番のホワイトビール。美味しいですね。

そして、ちょいと時間を戻して、前菜が提供された辺りで代古シェフからご挨拶!!


料理の合間を待つ間に軽く摘めるものが出たり。

香ばしいモルトをポリポリ。

お料理の2品めは、パスタです。

「自家製手打ちパスタ 2種のマッシュルームのソース
　　　　　　　　　削りたてのパルミジャーノ・レッジャーノ」
チーズとマッシュルームのいい香りがしてます。
手打ちパスタは、もっちもちの食感です。マッシュルームは生でそのままスライスされていて
サクサクって感じ。ソースは、エシャロットとマッシュルームで作ってるって事だったかな？
チーズと合わさって風味たっぷりで美味しかったです。
この料理に合わせるビールはこれ！

「セント・ベルナルデュス パター」　(St. Bernardus Pater 6)
セント・ベルナルデュス醸造所　6.7%
ホワイトビールを除くと一番軽い??ベルナルデュスのビール。
大瓶は見掛けた事ないですけど、作ってないのかな？
美味しいですね。

さて、続いてメインですが、今度はビールから先に！


「ウル・ビア」　(De Dolle Oerbier)
デ・ドレ醸造所　9.0%
アルコール分高めだけど…と言うか高めだからか甘い感じもあったり。美味しい。

そして、料理もやってきました。

「少量多品種野菜のサラダ　千葉県産美桜鶏もも肉のソテー添え」
もも肉は皮がパリパリ、肉はジューシーですね。鶏肉の旨味たっぷり。
肉の裏側に何やらペースト状のものが…と思ったら、レバーペーストの様な感じ。
旨味に一役買ってますね。野菜も味わいが濃厚で美味しい。奥にある葉物の野菜が
いろいろとありますね。紫の葉っぱは何だったっけ？聞いたのに忘れてるし
なんでも今回の野菜は那須から仕入れたものだそうです。

そして、メインも終わって、最後はデザートです。

「南瓜のプリン、牛蒡のチョコレート、キャベツのジェラート」
デザート3点盛りです。
一応説明しておくと、奥の左がプリン、右がジェラート、手前がチョコレートです。
南瓜の甘みがいい感じのプリン、ジェラートはキャベツの風味は弱いかな？
でも、甘くて美味しい。　そして、手前のチョコレートです。
牛蒡のチョコレート??…すり潰したのかな？と思いつつ、スプーンで切ろうとしたら
表面のチョコが剥がれて…………なんと！牛蒡をチョコでコーティングしてました。
フランボワーズを混ぜたチョコと牛蒡の味わいがなんとも合ってて美味しかったです。
シャクシャクした食感のチョコレートは初めてかも
キンピラ牛蒡みたいに細くしてみるとまた違った感じでいいかもって話も。
今回の料理の中では、この牛蒡チョコがインパクト大でしたね。

と言う事で〆にコーヒーか紅茶かって事でコーヒーをいただきます。


今回は野菜メインの料理の数々、ビールと合わせて美味しく頂きました。
次回のテーマは、山菜 だそうです。
ごちそうさまでした!!!

★今まで飲んだベルギービール　327(樽生/ボトル別換算) 変わらず