BELG×AUBE 東京芸術劇場 代古会201301

ワサファルを出て、JR渋谷駅から山手線に乗ってJR池袋駅へ！
東京芸術劇場内にあるベル・オーブ東京芸術劇場へ向かいました。
久しぶりのベルギービールと代古シェフの料理のマリアージュ会(略して代古会)です。

夜に来るのは初めてです。

節電中なのかな？

劇場内に入って、案内の看板があったり。

まだ開催時間には早かったのでカウンター席で待ってたり。

厨房では準備中のようです。

暫くして席の準備ができたという事で移動します。

当初の予想ではカウンター席での開催なのかな？と思ってましたが、
コタツ席での開催でした。外からの風が入ってくるのでちょうどいい感じです。

という事で参加メンバーが揃ったあたりで代古会開始！
最初の料理とのマリアージュとなるビールのサーブからです。

「ルル・トリプル」　(La Rulles Triple)
ルル醸造所　8.4%
最近、ルルの大瓶はご無沙汰してた様な気がします。久しぶりです。
そして、料理もやってきました。

「前菜の3点盛り合わせ」
一つずつクローズアップしていきますと…。

「塩麹とバーニャカウダでマリネした鰤のカルパッチョ
　　　　　　　　りんご、大根、人参の紅白なます仕立て　ヨーグルト風味」
野菜がコリコリっと歯ごたえがいいですね。あ、このちょっと黄色いのはりんごだ…と言った
感じで1つずつ摘んでみたり。　鰤はもっちり肉厚で美味しかったです。

「昆布締めにした鱈の白子のカラスミまぶし」
白子、トロトロです。クリーミーで美味しい。ふんわり香るのはカラスミの香りかな。

「里芋の煮含め　カリカリのパートブリック包み　フォアグラ添え」
包みをサクッと割ると中に里芋が入ってるわけですが、外はカリッ中はねっとり柔らか。
添えられているフォアグラのペースト(?)がとても濃厚な味わい。里芋にたっぷり付けて
いただきました。

さて、1品めを味わったところで続いて2品めへ。


「Ⅴセンス」　(Jandrain-Jandrenouille V Cense)
ジャンデラン醸造所　7.0%
ジャンデランも大瓶のみなんで最近ご無沙汰してた様な気が
料理の方も来ましたよ。

おお！なんだか包まれてます。なんでも220℃にも耐えられるセロファンだそうです。
そのままオーブンに入るという事かな？　では、開きましょう！

「熱々の牡蠣と水菜、黄柚子風味のリゾット白菜包み　ちょっと風変わりなスタイルで」
セロファンを開くと…ふわ～っと柚子のいい香りが漂って来ました。
中には百合根も入っているとの事で比較的あっさりめのリゾットでしたが、旨味たっぷりで
美味しかったです。暖まりますね。

さて、次はメインのお肉料理です。


「トゥルネー・ノワール」　(Cazeau Tournay Noire)
カズー醸造所　7.6%
トゥルネーも久しぶりな気がしますね。最近、ちょっと偏ってたのかな？

「フランス産鴨胸肉のロースト　そばがきと九条葱フリット　赤ワインソース」
鴨肉、サクッと切っていただきます。旨味たっぷりの鴨に赤ワインソースがいいですね。
そして、真ん中にあるフリット、こちらはサクッと切ってみると中にお餅の様なもっちりした
そばがきが入ってました。

そして、締めのデザートです。


「ピラート 9%」　(Piraat 9%)
ヴァン・スティーンベルグ醸造所　9.0%
ピラートも久しぶりな気がしますね。やはり最近偏ってるのかな？

「瀬戸内の無農薬レモンのタルト　クリーミーなダージリンムース　ベルベーヌの泡」
泡がすごいです。かなり泡持ちいい泡だったりします。いい香りがしてます。
タルトはサックサクの生地の上にレモンの刻んだのも入ってるみたいで酸っぱ苦い感じが
しっかりでていたり、レモンの風味たっぷりで美味しかったです。

という事で今回の会はこのあたりでおしまい。
それぞれの料理に合わせてビールも選択してもらって、美味しい料理にビールも飲んで
他のお客さんとの会話も弾んで、とても楽しかったです。

★今まで飲んだベルギービール　392種類(樽生/ボトル別換算)　変わらず